せっかく光回線に代えたのに、家庭内のWi-Fi(無線LAN)が遅いことはありませんか?
- Wi-Fiがつながらない場所がある
- Youtubeの再生が途中で止まる
- SNSがサクサク見られない
これらがWi-Fiが遅い具体的な症状です。
Wi-Fiが遅い場合の対処法をまとめて紹介します。
Wi-Fiにつながる端末が多ければ遅くなる
自宅が光回線にもかかわらず、スマホの閲覧に時間がかかったり反応が鈍かったりする場合には、いくつかの理由が考えられます。
Wi-Fiの速度が遅い理由のひとつは、Wi-Fiを通してインターネット回線につながっている端末の数が多いこと。
通信回線が太く・速いものでも、接続する端末が多くなれば、一つずつの端末で速度が遅くなります。
Wi-Fiネットワークは棚田のイメージです。
水源から下流にいくにしたがい、扇を広げるように枝分かれしていきます。
先に行けばいくほど、そのひとつひとつに流れ着く水の量は少なくなってしまいます。
この場合には、対処方法は二つしかありません。
- 接続する端末を減らす
- もとの通信回線を、より高速回線に切り替える
通信回線に接続している端末はスマホだけではありません。
機種変更をして使わなくなったスマホや、PSP・3DSなどのゲーム機器、またテレビや防犯カメラなどの警備機器も通信回線を利用するものがあります。
従来とはネットの使い方が変わっているので、通信回線のリフレッシュも必要になるかも知れません。
Wi-Fi機器が古いので遅い
3年以上前にWi-Fi(無線通信)を家庭内に設置したのであれば、機器のリフレッシュも見直し対象です。
ご存知のように、インターネットの通信環境は劇的に改善しています。
数年前に設置したWi-Fi機器であれば、その当時の通信回線の品質をベースに開発・提供されています。
数年前のWi-Fi機器では追いつかないレベルに回線品質も向上しています。
Wi-Fiは経年によるスペックの陳腐化が激しい電化製品です。
スマホは2年で買い替えているのではありませんか?
通信品質を維持するために、3年に一度はWi-Fi機器の買い替えをおすすめします。